一より習ひ

「稽古とは一より習い十を知り、
 十よりかえる元のその一」なのだそう。
 和の世界をマイペースで巡る
 植田伊津子の徒然記です。

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最近のお仕事

またもや日にちがあいてしまった。なんだかこのところずっと慌ただしいのである。



今出ている『和樂』11月号のきものの特集「晴れの日、きもの 大人の流儀」第二章の「プロたちの特別な日、私の場合」で、鈴乃屋名誉会長の小泉清子さんをはじめ、遠州流の浅井宗兆(宗実御家元の弟君)夫人である浅井秀子さんや、deTiTiのデザイナー八巻多鶴子さんに、それぞれのシチュエーションによる晴れのきものをご披露いただいた頁。ここの編集を担当させてもらった。
番外編として、唐長当代夫人・千田郁子さんによる「しのぶ日のきもの」頁もある。
これらの取材撮影をおこなったのは、まだ夏の盛りでした(今年は暑かった!)。



きもの業界の大御所、
90歳を越える小泉さんにお出ましいただくのは「このドン引きするような暑さのなか、無理を言って……大丈夫だろうか」と、OKを頂戴するまで、本当にやきもきしたものだ。



小泉さんの晴れの色留袖は、プロの心意気を感じるそれは立派なものだったし(「さすが」と思わずうなってしまう一枚で、一見の価値アリです)、浅井さんの茶席のきものもしっとりとした雰囲気で、遠州流の美意識に通じるような清澄な印象。

deTiTiの八巻さんとは、何年かぶりの一緒のお仕事。ちょうど取材時が新アトリエのオープンとも重なって、ご多忙のときの撮影であった。変わらずお美しくて、八巻さんには自前のパーティのきものを紹介いただいたのだが、これもおもしろかった。
発売後、「八巻さんのパーティのきものに惹かれた」と若手数人から電話がかかってきたりしたものだ。

喪のきものをご紹介いただいた千田さん。常識的な喪の装いとはまったく違うアプローチで、「着る方の生き方や立場によって、喪のきものも一様ではないのだな」と、わたくしにとって印象的な取材になった。
絶賛発売中ですので、よかったらぜひお求めくださいませ。


『婦人画報』12月号。ここでも、きものの企画頁を手がけさせてもらった。こちらは、来週火曜の11月1日発売で「ゆく年くる年のきもの術」というテーマである。
まだ発売されていないから詳細を述べるのは控えるけれど、忘年会や歳暮の挨拶、新年、初釜など、きものを着るチャンスが多い年末年始の2週間ほどの間、きものの達人たちはどのような視点できものを選び、どんな小物使いをしているかなど、楽しい頁となっている。
こちらもどうぞお見逃しなく。


地味な本ではあるが、宮帯出版社刊の「茶湯手帳」2012年度版。今月ぐらいから書店や茶道具店に並んでいる。これも今夏ずっと首っ引きで改訂に取り組んでいた。



こちらは茶人に長く愛されているロングセラーの茶道美術手帳で、各流派のデータや年表、茶人や職方系譜など、辞書代わりに使える優れもの。
この改訂編集作業を手がけたことで、わたくし自身、あらためて茶道史を勉強をする機会が得られた。実り多き仕事である。声をかけてもらってありがたかったです。


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さて、今日はもうひとつお知らせを。
和樂きもの特集に関連して、着こなし文化講座が開催されるそうです。空きがもう少しだけあるようなので、御興味のある方は急いでお申し込みを。

森田さんのすっきりとした着付けを学ぶ絶好の機会。
秋のお出かけは、ぜひきもので!



「和樂一日きもの塾」
日時 11月26日(土)13時〜16時(12時30分開場)
場所 日本橋室町YUITO
http://www.yuito-nihonbashi.com/index.html

1)きもの研究家・森田空美の着つけポイント
  裾はどれだけの長さにする? 襟はどの程度あける?
  
具体的にすっきりとした着姿を説明
2)キッカ・吉川康雄氏による晴れの日メイク
  プロに教わるメイクのポイント。素肌感を生かした
  『晴れの日』のメイク講座
3)西陣・河合美術織物、河合大介氏の「唐織の格調と美」
  正倉院御物から影響を受けた
  唐織の文様について平易に解説
4)森田空美の着こなしコーディネート術
  今もっともオススメの取り合わせとは?
  その極意について
  
会費 1万円 お土産付き(5200円相当のキッカの口紅)
……ということは、4講座を受けて約5000円!

申し込み 〒101-8001東京都千代田区一ツ橋2-3-1
     小学館和樂編集部
     和樂一日きもの塾係
     FAX03-3549-0108
     メール entry@warakujuku.jp
     フリーダイヤル 0120-22-4477
    (平日11時〜17時)
     
こちら参照。

※100名募集。定員になり次第〆切。

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COMMENTS

Posted by りう  at 2011/10/30 1:46 AM
勇気を出して(笑)、初めてコメントします!!
よろしくお願いします♪

『和楽』、創刊10周年ですね。
当時、義父がs学館さんとはお仕事でお世話になっていました。
最初に頂いた和楽を見て(森田先生)…ものすごい衝撃を受けたのを思い出します。こういう着物や取り合わせもあるのだと!!
そして着物塾、行きたいけど長男の学校の行事がある日…残念です。

茶道手帳、こちらのも便利ですよね。
改訂のご担当だったとのこと。楽しみです。
昨年、青年部の茶道具屋さんに勧められて何冊か買ってプレゼントに使いました。
今年は青年部で注文してみようかと思っています。メールしなくちゃ!!デス。
Posted by ataka*  at 2011/11/01 7:18 PM
こんにちは!ataka*です(o^∇^o)

本日、書店に「和楽」を買いに行きましたが、3軒廻ってどこも売り切れでした。発売後、すぐに買いに行かなかったことを後悔しつつ、帰宅後に慌ててAMAZONで注文しました。(すごい人気ですね〜!)
早く届かないかしら(=´▽`=)

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