一より習ひ

「稽古とは一より習い十を知り、
 十よりかえる元のその一」なのだそう。
 和の世界をマイペースで巡る
 植田伊津子の徒然記です。

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みすや忠兵衛の指ぬき・吉祥寺 つみ草

久しぶりに裁縫ネタをひとつ。

きものの半衿つけ。先日も最後の最後の段階で、気が焦ったせいか「イタっ」と指先を刺した。衿にプクリと血が付着する。洗ったばかりなのにー(涙)。幾度、半衿つけを失敗しているだろう。枚挙にいとまがない。

というわけで、指ぬきである。
わたくしは、きものの半衿つけをするまで指ぬきを使った経験がなかったが、あまりに流血するので、これを用いるようになった。そして、使いやすい指ぬきをもとめて、和裁のプロが使用するという指皮や金属のものをいくつも買って試している。

指ぬきが上手に使えれば、堅い衿芯もそれで針の頭を押せる。しかし、今もってわたくしは、悲しいことにうまく使いこなせてないような気がするのだ。だから、使っているのにもかかわらず、失敗する。

そうしたところ、近所の吉祥寺の雑貨屋・つみ草で、京都のみすや忠兵衛の新商品の指ぬきを発見。




つみ草は、日本各地の手仕事にこだわる職人や作家たちの生活道具を扱っているお店で、吉祥寺の南口、末広通り商店街のはずれにある。

前を通りかかると、寄らずにはいられない不思議な雰囲気があって、毎回というぐらい店内をのぞいてしまう。そうしたら、めずらしく、みすや忠兵衛の商品がいくつか置いてあった。

「東京で、みすや忠兵衛さんの商品を常設に置いているのって、珍しいような気がします」
と、思わず店の人に声をかけた。

「(あれ、この人、みすや針のことを知っているのかな……という顔をしながら)そうなんですよ。うちの奥さんの実家の近くにこちらの本店があって、最近ここの商品を少し置きはじめたところなんです」
「……この指ぬき……あまり見たことがないタイプですが(↓下写真)、新商品ですか?」
「(なんで、こんなに指ぬきのことばかり聞くのだろう?という顔をしながら……)パッチワーク用らしいです。牛革の指サックの中に金属の押さえが入ったつくりですね」


わたくしがいただいたのはアメリカ国旗が印刷している指ぬき。1050円だったと思う。他にも、6、7種類、違う柄のものがあった。

持っていないタイプの指ぬきを見つけたら、買ってみる派のわたくし。指ぬき凝り性とでも言ったほうがよいかもしれない。使いやすそうだな、と早速購入。
そうしたら、ご主人がお試し用針をおまけにくださった。

さて、この指ぬきこそ、わたくしの最後の指ぬきとなるか。さっそく使ってみなくっちゃ。


店内には、針そのものの他に、みすや忠兵衛HPのネットショップではすでに売切となっている「おでかけ揃い」という携帯裁縫セットが売られていた。

柄ちりめんのがま口の中に、三ノ五(木綿針)、ほつれのん(「ほつれのん」については、以前に三条本家みすや針のほうだけれど、
こんな記事を書いたことがある)、握り鋏、糸巻き、糸とおし、針山などが入っている。写真手前のコロンとした黄緑色のものが、梅形のちりめん製針山。
携帯用なのに、こんなきちんとした針山がついているのがうれしい。1セット2625円。

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つみ草

住所  東京都武蔵野市吉祥寺南町2-20-3 吉祥寺フラット1F
電話  0422-24-9585
時間  平日12時〜20時 土日祝日11時〜20時
定休日 水曜日

【おまけ】

同じく吉祥寺のmist∞も大好きなお店で、出かけたら必ず寄ってしまう。今日の戦利品は、上写真の小さな洗濯板。長年探していたのを、やっとここで見つけたー。


mist∞の外観。

足袋を洗うのに、小さな洗濯板が欲しいとずっと探していたのである。一足用のもう少し小さなものとコレ……どちらにしようか迷ったが、わたくしは洗う足袋の数が多いから大きめサイズのほうにした。ホクホク(^_^)。

mist∞店内のガラスケースの中にいつもある「
ことり焼菓子店」のビスケットは、ホームメイドの懐かしい味だ。


前にこれを食べた息子が「あれ、お母さん。今日クッキー焼いたの?」と、わたくしがつくったと勘違いしてくれたほど。だましてすまない。



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