一より習ひ

「稽古とは一より習い十を知り、
 十よりかえる元のその一」なのだそう。
 和の世界をマイペースで巡る
 植田伊津子の徒然記です。

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祇粋春衣展2日目

今日は一日雨。足許が悪かったのでお客さまは数えるほど。そのかわり、ひとりひとりとゆっくりお話をさせていただいた。

四国からおいでになった方や『婦人画報』→「一より習ひ」のブログを調べ、商品取り置きの電話をくだった方、そして「きものBASICルール」の樺澤嬢など、コア系のお客さまが目立つ。皆さま、ありがとうございます。

明日はお天気に恵まれそうな最終日。もうかなりヘロヘロです。
これで、わたくしのきものの仕事は一段落。
以後しばらくは、他のお仕事で内にこもる予定になっておりますので、実際に顔を見て相談したいと思われている方は、会場をのぞいてみてくださいね。はい。





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COMMENTS

Posted by n  at 2010/04/13 10:20 AM
連日お疲れさまです。
昨日の記事に出ていましたコート地、とても素敵ですね!
茶道をしていますと、季節によって買いそろえるものもそれなりに多く、私などは着物の色が全て淡いはんなりした色ですので、どういうコートを作れば着まわしできるのだろう…と頭を悩ませます。昭和的真っ赤系のコートもなんだか恥ずかしく…。コートを色違いで何枚も作るほど経済的にも余裕はありませんし。。。
あと、今更お茶の先生にもお聞きしにくいのですが、なぜ茶人は帯隠し…などと言って、帯を見せて道中歩く事を嫌うのだろう…と。なんとなくは自分の中で「こういうことなのかな」と思っているのですが、明確な理由はあるのでしょうか。ネットで調べてみたりするのですがいまいちわからず。
もし御存知でしたらお教え願えませんか?
Posted by わわわ  at 2010/04/13 5:17 PM
お仕事が終わらず結局うかがうことができませんでした。とてもかなしい。
また秋にでもこういう機会はありますでしょうか?まとめて拝見できるお店はないんですものね。
Posted by 植田伊津子  at 2010/04/15 2:30 PM
>nさん

他にもこの着尺のお問い合わせがあったので、4月14日のブログにわかりやすい表情の写真を載せました。ご参照ください。

さて上着のご質問ですけれど、「袷」と「合いの時期のコート」の2枚があれば、ほぼ1年を網羅できます。

年齢にかかわらず、コートとして人気の色は臙脂系ですね。赤より落ち着きますし、汚れが目立ちにくい色ですから長く着られます。わたくしも合いの時期の道中着は臙脂系を持っています。
この色は淡色でも濃色の上にも、それなりにマッチしますから、かなり使い回ししやすい色だと思います。

たとえば藍鉄ぐらいの濃い色味を、変わり生地の紋紗に一色染めをして、合いの時期の上着をつくっても素敵になると思います。
藍鉄↓↓
http://www.colordic.org/colorsample/2074.html

少々濃い地色ように思われますが、粗い目の紋紗は、ふつうの生地の無地染めより薄い印象に仕上がります。こうした色味を上着にすれば、下のきものを選びません。

ただし、nさんが50歳以下ぐらいの年齢でしたら、顔映りによっては地味に見えるきらいがありますね。そういう場合はどんな色がいいのでしょうか……。

・利休茶
http://www.colordic.org/colorsample/2158.html
・柿渋色
http://www.colordic.org/colorsample/2231.html

そういう場合は、上記のような色味を選ばれたら、明るくなるような気がします。

上着は防寒と塵除けを目的としていますので、車で移動される方は、お茶人さんでもショールだけを引っかけるのみで、上着を着ない方が多くおられます。
またなぜかはわかりませんが、京都の方は帯付きで出回ることにあまり抵抗感がないようですね。京都の市中でコートを着ているのは、東京の人や地方の方だったりするんですよ。

また、ある年の3月初旬頃、京都駅のホームで、とある家元夫人方が東京方面へお出かけになるのを見かけたことがありましたが、上着を羽織らずにショールだけだったので、わたくし的には結構驚いたことがあります。

以上の点からしても、茶人は帯を見せて道中を歩かない……とばかりは言えないでしょうね。
ただ、どんな天気でもあっても、また汚れたお堂でおこなわれる茶会などにも出かけたりするお茶の人たちは、他の人よりきものを汚しやすいといえますね。
その点からコートを常時羽織る習慣がある人たちは「帯はだか」の姿を心配に思ったりするのかもしれません。先輩たちは自分が汚した経験があるから、「一枚羽織りなさい」って、つい口やかましく言ってしまうのだと思うのです。

それに絹が日光に長時間さらされたら褪色するのは自然の道理ですから、どの季節も上着を一枚羽織っていれば安全ですよね。

「汚さないため」わたくしの場合も、上着を羽織る大きな理由はそれだけ。あまりにそっけなくてすみません(^_^;)。

>わわわさん

祇粋展はたぶん秋にもされるのかな、と思いますけれど、わたくしは詳しいことを存じません。
また、まとめて拝見できるお店は、残念ながらないようです。
商品や展示会開催などのお問い合わせは、祇粋 電話075-922-0626へお尋ね下さいませ。
Posted by n  at 2010/04/19 5:30 PM
御礼が遅くなり申し訳ないです。
色々とご丁寧にご教授いただき、ありがとうございます!大変参考になりました。ちなみにただいま32歳です。

>京都の方は帯付きで出回ることにあまり抵抗感がないようですね。京都の市中でコートを着ているのは、東京の人や地方の方だったりするんですよ。

えぇぇ…そうだったのですか。勝手に「帯見せて歩いていたら京都の人に何て言われるのかしら」なんて思っていました。
家元夫人がそうだったのですか…。なんだか茶の世界、誰もそんな事(例えば家元とかお偉い方とかが)言ってないのに勝手に下々で「○○しなくてはいけない!!!」なんて事になっている決まり事?がたくさんあるのやもしれませんね。

これからも色々とご教授下さい。ありがとうございました。

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